CASES導入事例
- 不動産会社シンクタンク (対象:リサーチャーとコンサルタント)
- 狙い : 各人の街づくりのコンセプトや価値感を可視化し、チームとして新たな視点を醸成する。
- 専門商社 (対象:全国各地の事業部の営業マネジャー)
- 狙い : 多様な顧客及び社会に対するサービスマインドを明確にし、統合する。
事業計画と戦略・行動指針を創る前のプロセスに採用する。
- 広告代理店 (対象:中堅幹部社員)
- 狙い : 部門を任されるプロとして、企業方針と自らのキャリア開発の指針を明確にする。
- 外資系製薬会社 (対象:開発担当者)
- 狙い : 指示待ちの姿勢から責任者としてのオーナーシップを喚起させる。
仕事上の関係者との効果的なパートナーシップに気付かせ、行動変容のきっかけにする。
- 外資系エンジニアリング会社 (対象:経営者及び事業部長)
- 狙い : グローバル企業のリーダーとして必要な考え方、資質やスキルについて、共通のイメージや目標を明確にする。
- 外資系産業機器メーカー (対象:主力工場の工場長及び現場の責任者)
- 狙い : 各人の責務の価値や他者との相互依存の関係に気付く。
理想の工場創りに向け各々のイメージを明確にし、各人の行動変容を促す。
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EPISODE OF NASANASAが導入したエピソード
- メンバー間におけるコミュニケーションの歪みを直す
- 2003年、NASAの安全対策チームの責任者から、ロバート・ラスムセンは依頼を受けます。
- 「NASA の責任者は、二度のスペースシャトルの事故を受けて、安全対策チームを組織しました。関係する研究者やエンジニアの間のコミュニケーションを活性化することにより、彼らの協力を得て、さらに効果的な対策を講じようと考えました。そこで、ロバート・ラスムセン、レゴ®シリアスプレイ®に活路を求めたのです。・・・メンバー間の効果的、かつ、意味のある意見の提案や議論を行う環境、チームとしての一体感を強化するのが狙いでした。
一方、レゴ®シリアスプレイ®を提供するには、研究者やエンジニア達には障壁がありました。彼らは、従来のリーダーシップやコミュニケーションに関わる研修を散々受けてきています。また、レゴブロックは子供の玩具との認識をしていません。さらに、NASA が行う5 日間のプログラムの内、ロバートに与えられた時間は、5 時間でした。」
- 責任者は、ロバートに、正直に、「こうした制約のある中で、ワークショップが効果を生むことができるか」と打診しました。ロバートの応えは、「問題ない」と一言。 5時間のワークショップは功を奏し、後続のプログラムが効果的に進むきっかけになりました。
- 組織運営では、個々人が持っている強みを活かして、アウトプットを出すことが求められます。
しかし、個々人の性格、文化や価値観の違いが大きな壁となって、チームとしての成果を出せないことがあります。その結果、部分最適な行動をする組織ができる、そこに、予測できない歪みが生じます。
- このNASAの話は日本でも多くの企業が抱えている課題の一つです。